どうも僕です✊( ˙-˙ )🥢
今回は、豚の耳についてお話ししようと思います
大好物です。 これね↓
食いしん坊な僕は、かつて美味しんぼという漫画にはまっており
作中で沖縄ではミミガーとして食べられているということも知り、眼を輝かせました。
今では普通にローソンなどのコンビニエンスストアやスーパーなどで売られており、簡単に買うことができます(・∀・)
さて、これがどう空手と関係してくるかと言いますと
真樹日佐夫先生(故)が著した 極真カラテ27人の侍(絶版)
という本がありまして
著者の真樹先生(当時極真空手本部師範代だ)と、
同じく極真空手の当時の主力メンバー、佐藤勝昭先生(第一回世界大会覇者)
が、ふとしたきっかけで大喧嘩になったそうで、その時はかろうじて大事には至らなかったそうですが、なにぶんお互いに悔恨が残ったと…
そして後日、本部道場の稽古の後、みんなでビールを飲もうということになって、当時の極真の寮にみんなが集まった折、
佐藤先生が真樹先生に対して
「この間の厄払いも兼ねて、一つうまいものをご馳走しますよ!
待っていてください!( ・∇・)✨」
と、一度仕込みのために姿を消したそう…そしてやがて、佐藤先生が持ってきたのが
大皿に盛られた奇妙な料理
真樹先生が初めて遭遇する豚の耳だったということです🐷✨
そのときは、池袋のデパートの地下あたりで佐藤先生が調達してきて、ニンニクで味付けされていたみたいですね
真樹先生は勧められるままに一口それを口に運んで味わい…
「おや?🥢(´⊙ω⊙`)…カリカリと心地よい歯ごたえで、適度に甘味もあって…はてなんだろう?…クラゲでもなさそうだし??」
と思ったそうで
佐藤先生がそこにすかさず
「ね?うまいでしょう?(*´︶`*)╯✨✨✨それ、豚の耳なんですよ🥢( ^ω^ )☀️」
と説明し
真樹先生は豚の耳というものを話には聞いていたものの、実際に目で見て、そして食べるのが初めてで、良い意味で驚いたみたいです。
真樹先生、佐藤先生の喧嘩には、双方にもちろん言い分があったでしょうが
一生懸命に仲直りのため豚の耳を買い求めて
そして喧嘩相手である自分にそれを振る舞った佐藤先生の気持ちに、真樹先生の中からも、そして佐藤先生からも、わだかまりが消えていったそうです
真樹先生はこの豚の耳をことの外気に入り、そして感慨とともに改めてそれを頬張って味わい、
「冷えたビール🍺にはこれ以上のアテ(酒の肴)はない気がした✨🥢(`・ω・´)🍻」
とも述べています。
これ最高にうまそうな感想🤤だなと思いまして
強い男同士の仲直りに供された、特別な食べ物 として私、非常にこの豚の耳を重宝しています✨
今現在、豚の耳自体はそれほど高価でもなく普通に売られてますので、興味持たれた方はどうぞ食べてみてください
(・▽・)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
今回はこの辺で
押忍✊( ˙-˙ )🥋
【参考資料&食材↓↓】