どうも僕です🔥( ˙-˙ )🥢
今回はキムチ(朝鮮のお漬物)についてお話ししようと思います
キムチは元々は
「沈野(チャムチェ)※冬の間に野菜を塩漬けにして保存する方法のこと」
がそのまま言い方が変化して「キムチ」となったのが語源の由来とされており
朝鮮の食文化の中で欠かすことのできないものです
さて、キムチは元々は赤くはなかったということを、みなさんご存知でしょうか?
(とは言っても、今回はそんなに歴史がドーノコーノといった難しいお話はしないです)
キムチは元々は塩漬けなんですね
その他には胡椒とか山椒とか香りの強い香辛料で漬けて食されてきました
古式スタイルのキムチは、2つの形が有名で
1つが
🔸ナバキムチ(大根や蕪を薄切りにして塩漬けにしたキムチ)
もう1つが
🔹トンチミ(大根や蕪を輪切り、またはぶつ切りにして、薄い塩水につけたもの)
です
特にトンチミはその汁をそのまま飲んだりもしますし、当時は冷麺のスープにも汁を使用していたようです
今現在日本でも広く食べられていますのは、白菜を粉唐辛子でつけた
白菜(ペチュ)キムチ
ですね
キムチは今のように赤くなったのは18世紀ごろと言われており
なぜそれまで唐辛子を使わなかったのに使い始めたのか、なぜキムチが赤くなったのか…
というのは、なかなかに面白いミステリーです
「日本からの逆輸入…云々」という説や、他の説もいろいろありますが
食文化の発展、進化の過程で
漬ける食材の品種の変化もあり
唐辛子をふんだんに使われるキムチが自然発生した
と考えるのが一番平和的ですね
僕も、コレを信じています🌷(´・∀・`)
さて、これを書いている僕は日本人
盛岡といったら、盛岡冷麺ですよね🎵
僕は盛岡冷麺が大好物です
その冷麺にキムチは欠かせません
優しい牛骨スープに、鋭い辛さのキムチをたっぷりといれ
真っ赤になったスープに腰のある麺を絡めて啜ると
口の中がボウボウと辛くなり、それでも箸が止まらず、食が進みます
冷たいのに口の中が熱く、ハーハーとフーフーと言いながら無我夢中で啜り込み、麺を奥歯で繰り返し咀嚼する
これ盛岡冷麺の醍醐味です
また、よく使った白菜キムチや大根キムチを真っ白なご飯の上に乗せて
お米と一緒に ガポッ と頬張るのもこれまた快感でありますね🥢
朝鮮半島で生まれたキムチ
今では日本でも、世界中でも愛されている特別なお漬物ですね
古式の赤くないキムチの付け方も、巷ではレシピ本が出回っているようなので、興味のある人は一つ試してはいかがでしょうか( ・∇・)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
今回はこの辺で
押忍🔥( ˙-˙ )🥢