岩手名物語り
岩手県北部に伝わる食文化「蕎麦振舞い」 その中の一つ「重箱を用いたもてなし」について改めて記事を改訂致しましたので投稿いたします。 一つの大切な郷土文化の一つですので、こうして文章の形で皆様に紹介していこうと思っております。
遠野物語に記されている「山人」 大和民族よりもはるかに強力な力を持った彼らは、当時の大日本帝国から「異分子」として殲滅の対象にあったという説もあります 今回紹介いたします漫画作品 「北神伝綺」 は遠野物語をバックボーンにした「ブラック近代史フ…
どうも僕です( ˙-˙ )☕️ それでは本題に入ります 山と川の恵みをフルコンタクトに…もとい、フルに受けた豊かな地 それが岩手県の遠野です 昔から米が豊富にとれ、江戸時代に南部藩が統治していた頃は、盛岡に次ぐ酒造がもあり 酒粕を利用した 酒まんじゅう に…
オシラサマ 遠野に現在も纏われている古い神様です 蚕の神様(養蚕の神)と言われていますが その始まりは 馬と人間の娘の異種間の恋愛から始まる悲劇が、オシラサマ誕生のきっかけになったと言われています
岩手県の由緒ある製麺会社 戸田久さんの家庭用冷麺は、岩手に住む人の食卓には馴染み深いものですね ピリリと辛い酸味の効いたスープが特徴で 個人的にはきゅうりの千切りをたくさん入れて食べるのが好きです🌸
岩手県の「霊峰」早池峰山 そこには密かにUFO(未確認飛行物体)に関わる現象が伝えられています 一年に一回、発生するかしないかの謎の発光物体現象、それが 「天灯籠」 です
岩手県の郷土料理「ひっつみ」を紹介いたします わかりやすくいうと「超栄養豊富なすいとん」です 野菜や鶏肉のたくさん入ったお出汁で煮込んだ、薄く大きく伸ばした小麦粉団子は、具材の旨味を吸って最高です 寒い季節に食べると非常に体が温まり、健康的で…
どうも僕です( ˙-˙ )♨️ さっそくですが本題に入ります 岩手県の詩人であり童話作家 宮沢賢治さん の最高傑作と呼ばれるものは2つあります 1つが「グスコーブドリの伝記」 そしてもう一つが「銀河鉄道の夜」です これはアニメ化もされて劇場公開されています…
河童は遠野物語には欠かせない存在ですが、遠野物語を掘り下げていくと、そこにはなんと河童が座敷童となった極めてユニークなケースも存在します
盛岡市繋にある 湯守 ホテル大観 さん ここの露天風呂は最高です 疲れすぎている時、そして完全にリラックスしたい時 エイヤ!と支度を整えて 「打たせ湯露天」 につかるのはあ、僕の人生における一つの喜びです
岩手県のコアな催事文化に かつて源頼朝公に追われて奥州平泉に逃げつき、そしてそこで生涯を終えた源義経(みなもとのよしつね)公をおそばで忍ぶ 「そば供養」 という文化があります
岩手県の遠野物語の中から 「サムトの婆さま」と言う怪異について紹介記事を書いてみました 個人的には・・なんだか物悲しい、気の毒な妖怪です(´・ω・)💦
遠野物語にも記されており、そして全国的にも有名な怪異の一つが、「座敷童(ざしきわらし)」です その特性と、大まかな概要を記事にして皆様に紹介しようと思います
岩手県の北部にあります 安家(あっか)という地方にも、遠野物語と同じか、またそれ以上に河童(かっぱ)の出現エピソードが存在します さて、今回はその中から 河童との勝負に絶対に負けないための秘策として語り継がれているものを紹介します ご飯・・な…
秋が深まってくると食用菊が美味しくなりますね 里芋を茹でて菊の花と大根おろしにまぶして食べるのは最高です お蕎麦にも菊の花は適しており、軽く茹でた花びらを、タレと一緒にお蕎麦に絡めて啜ると、なんとも言えず香りが良くて美味しゅうございます とい…
岩手の詩人であり童話作家 宮沢賢治さんを、美化せずに、1人の不器用な人間として描いた、とても人間味あふれる珠玉の映画が 「わが心の銀河鉄道〜宮沢賢治物語〜」 です
岩手の詩人、宮沢賢治さんの最高傑作の一つと言われている物語 「グスコーブドリの伝記」 大飢饉によって両親を失い、妹とも生き別れになったブドリは、逆境の中必死で成長し、青年となり 再びイーハトーブを襲わんとする大飢饉に、命を賭した勝負に出ます
岩手県は鬼伝説がそのまま県の名称の由来になっている県です そして県庁所在地である盛岡市には「鬼の手形」のある神社が実在します 鬼と、岩、そしてそこから発する文化は、全国に誇れる趣深いものです
岩手三大麺の一つ、盛岡冷麺 その盛岡冷麺は最初、その腰の強さと冷たさで散々な評判で盛岡の人々に迎え入れられたのですが。それを地元に根ざした食文化として浸透させる結果につなげたのが 当時の「モダンガール」「モダンボーイ」達だったことは知る人ぞ…
岩手県藤沢町が舞台のモデルとなったホラー映画があります それが「奇談(2005年)」です 阿部寛さん主演です 藤沢町は隠れキリシタンの記録が有名な街です 1970年代に、諸星大二郎さんの漫画「妖怪ハンター」の中のエピソードの一つ「生命の木」が原作なの…
これからお話しいたしますのは、あまりにも少数派で、マニアックで、決して一般的ではない「説」となりますので、どうぞご了承ください 山人(ヤマビト) それは蝦夷(えみし)より先に日本に先住していた、大和民族とは全く違ったタイプの 「本土先住民族」…
佐々木喜善 宮沢賢治、石川啄木、野村胡堂、と並ぶ「岩手の四大文人」の1人とされ、柳田國男に「遠野物語」を伝え、遠野物語が世に出るきっかけを作った人物です 彼の伝える物語は、人間の心の闇や、そして本当に危険で不気味な怪異たちが混在となった、「本…
岩手県では、おめでたい時だけでなく、お盆やお葬式の時にもお赤飯を炊き お通夜の晩などには重箱にお赤飯やお煮付けを「夜つめ菓子」として詰めて持っていく風習のある地域もあります。 全国的にお赤飯は行事の主食とされていますが、岩手県も例外ではなく…
岩手県の北部に古くより伝わるお蕎麦を用いたもてなし文化「そば振舞」には、食事の最後の方に「こめし(米飯)も用意してがんすが、いかがでやんすか?」つまり 「お米のご飯も良いいしてございますが、いかがでしょうか?」 とご飯を進める文化があります。…
盛岡ではお蕎麦屋さんで山葵の代わりに紅葉おろしがついてくることが多いです(ワサビと一緒の場合もあります) この紅葉おろしは、地元では通称「権八(ごんぱち)辛味」と言われ、わさびが手に入りにくかった時代の名残という説もありますが、山葵に負けな…
岩手県遠野市の「遠野物語」について生地を書いています。 今回はその一つ「まよいが(迷い家)」です。 欲のない、心の綺麗な人間が山奥に足を踏み入れたときに大きなお屋敷の姿で出現し、そしてそこから、椀でも箸でも簪(かんざし)でもよし、一つでも持…