【本の紹介】琉球空手、ばか一代(今野敏 著)

どうも僕です🥋( ˙-˙ )✊

琉球空手、ばか一代(エッセイ)

を紹介します📗

かつて空手を題材に、ここまで明るく楽しくエッセイにまとめた人がいたでしょうか?
いや、いません🔥( ˙-˙ )🌸

著者の今野敏さんは、作家であり、そして実は高明な空手家でもあります

今野さんは1955年に北海道で生を受けられ

幼少の頃よりブルース・リーに憧れて

手作りの巻藁を作ってはそれを突き

鉄下駄を履いては蹴りのトレーニングをするという非常に愛すべき空手、カンフーに憧れを抱く少年だったとのことです🌸

そして今野さんは成長し、上智大学に入学

空手同好会で糸東流空手を稽古され

社会人になり1980年に日本空手道常心門に入門、池田奉秀師範に師事

1999年に独立、空手道今野塾を設立され、今に至ります

今野さんは、ご自身のことを『古流沖縄空手原理主義者』と言われており

古き空手の中に、実は最先端の技術があるのでは と踏んで、日々その研究に余念がありません。

「空手の源流を探る」「もっともオリジナルに近い型の探求」をテーマに、精力的に活動を展開しておられます。

琉球空手、ばか一代 (集英社文庫)

そしてコレはご自身の空手の体験を、エッセイの形に表したものです。
北海道から上京し、そして大学の空手部へ入り、社会人を経て、再び空手の道に戻り、そこから古式空手と出会い、独立して今日に至るまでの物語

今野先生ならではの柔軟な文体で、ユーモアたっぷりに著しています

僕はこの本を読んで
「ここまで空手の世界を文字で楽しく表現できるのか!」
と、目がまんまるになりました
(´⊙ω⊙`)

文人が表現する明るく、尊く、そして豊かな空手の世界

よかったら、みなさんも覗いてみてください(o^^o)

押忍✊( ˙-˙ )✊

〔👇👇参考資料👇👇〕