どうも僕です🖋( ˙-˙ )♨️
今回は 型稽古 についてお話ししようと思います
空手そのものは、元々は沖縄から日本に伝わりまして、そして本土で競技として発展してきたという経緯があります
そして、空手を愛好される皆さんはご存知のように
各流派や団体にはそれぞれ「型」というものが伝わっています
また、近年になり、実戦空手団体の中には、独自の「実践型」というものを新しく作り、トレーニングプログラムに組み込んでいる団体もあります。
【型とは何ぞや…】
さて、型はなんのためにあるのか…
これは最近感じていることなのですが
「元祖シュミレーショントレーニング」
と言い表すことができると思います。
シャドーボクシングの原型と言いますか
仮想敵を想定しながら、全身を隈なく空手仕様の体にトレーニングする意味合いで、型とは開発されたのだと思います。(個人的にそう思ってるだけですので違ったらすみません)
例えば
前屈立ち⇨上段手刀打ち⇨前蹴り⇨交差立ちで裏拳
後屈手刀受け⇨後屈手刀受け⇨前屈落とし受け⇨抜き手
といった具合に、型ごとにパターンが異なります。
さまざまなパターンの動きの中で基本動作を複合させ、そして空手の伝統的な動きの中で
「変化のある流れ&そこからの身体操作」
と言ったものを稽古するのが 型 ですね
【型の効能】
では、その型稽古からどのような効能が生まれるのでしょうか
まず型は、順番を覚えるのが大変ですね
型が苦手な人はお分かりかと思いますが、もうわけわからなくなったりします
でもその中で、反復して「えっと…次はどう動くんだっけ…」と考えながら稽古していくに連れて
自ずと順番は体に染み込むように身についてきます
そして順番を覚えたからそこで終わりではありません
「力の強弱」「技の緩急」「息の調整」
と言った要素を、覚えた型の中に盛り込んで
「自分の空手を自分でトレーニングできるもの」に進化させて行かねばなりません
🔹次はどう動くのか
🔹どこで力を入れて、どの部分で力を抜くのか
🔹動きをスムーズにするために適切な呼吸をしているか
を意識して、そして体で動くわけです
数十分も経つ頃には汗がびっしょりになってきます
そしてそれらのことを意識しながら動くと何が起こるかというと、当たり前に聞こえるかもしれませんが
「心と体がリンクする」
という現象が起こります。
型が
「その立ち方だとこう脚を運べばいいよ」
「その状態だとこういう風に回ってごらん」
と言った風に
状況に応じた動きをするというマインド(思考回路)
を体に再確認させようとしてくれるのです
型はバカにならないですよ✨(`・∀・´)
そして何より、気持ちよく汗をかくので、練習が終わった後の気分は最高です
今日はここまでで
読んでくださり、ありがとうございました
押忍✊( ˙-˙ )☕️
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