「明日のジョー」は皆さんご存知でしょうか?
梶原一騎原作のボクシング劇画ですね。
その主人公であるジョーの最大のライバルが「力石徹」です
その力石のモデルになった実在する格闘家
それが
山崎照朝 先生(1947年〜)です
その記念すべき第一回全日本大会でチャンピオンの座に輝いた伝説の空手家
それが山崎先生です。
日本大学に在籍中に極真空手の最前線で戦い「日大の竜」との異名を取りました。
フルコンタクト空手を愛する皆さんは、実際にその戦いを目にしてこられた方や、Youtubeなどで記録映像をご覧になった方もいらっしゃると思いますが
鞭のような蹴り
正確な受け
抉るような突き
突きけりのコンビネーションのえげつないほどの滑らかさ
で圧倒的な強さを誇り、そして見るものを感動させます。
今回紹介しますこの書籍は森合正範氏が山崎先生の反省を
・極真空手との出会い
・日大の竜と言われるまでの実力とそれに結びついた猛稽古
・記念すべき第一回大会の壮絶なプレッシャー
・大山総裁との「別れ」
・そして今日
を、非常に躍動感のある文体で記したものです
山崎先生は1983年〜1991年まで
全日本女子プロレスの特別コーチを勤められており、ブル中野さんを初め多くの女子プロレスラーに空手を指導していることも有名です。
今現在は格闘技評論家として中日スポーツに「撃戦記」を連載
フルコンタクト空手、伝統空手、他の格闘技の区別なく
卓越した観察力から正確な評論を記されています。
【↓↓参考資料↓↓】