空手家紹介:内田順久 〜「全空連の貴公子」と呼ばれた猛者〜

押忍

昨今では、フルコンタクト空手、伝統空手のどちらもYoutubeなどの環境と利用し、若手選手の交流が盛んに行われています。

 

これは非常に素晴らしく、好ましいことだと思っております

✨(`・∀・´)

さて、その走りとも言える空手家がいたことを、皆さんご存知でしょうか?

国際実践融合空手道 内田塾 塾長
内田順久 先生です



​内田先生は

元々は極真会館芦原道場京都支部に所属されており

そこで極真空手を学ぶ傍ら、高校では全空連系の空手部に所属され、稽古されていたそうです

そしてナショナルチームの強化合宿に、10代で呼ばれるなど、全空連系の空手でもその実力は当時から凄まじかったようです

そしてそんな中、京都産業大学に進まれ

学生連盟の全国大会を2連覇​

​​全空連全日本大会を市場最年少で優勝されてその後立て続けに3連覇​​

ワールドゲームス(世界大会)も優勝、準優勝の常連となり、

80年代の伝統派の競技におけるトッププレイヤーとして名を馳せ

​​​「全空連の貴公子」​​​

と呼ばれました

そして現役当時から、古巣のフルコンタクト空手はもちろんのこと

テコンドーなど、他の格闘技とも積極に交流を持ち、自身の空手を深める研鑽を怠らず

引退後は

フルコンタクト空手と、全空連の空手を融合した

実践融合空手

を提唱され、関西を中心に

フルコンタクトの大会、全空連の大会どちらにもご自身の指導された選手を送り出し、好成績を納められております

内田先生のテクニックを凝縮したのがこれ

「これが内田順久のスーパーテクニックだ!!」​

です。

全空連ならではの

「相手にわかりづらい顔面突き」

のテクニックや、各種蹴りも勿論のこと

極真会館芦原道場で学んだサバキのテクニックも紹介しています

90年代に初版発売された内容ですが、完璧に本質をついており

今なお色褪せるものではありません。

フルコンタクト空手から初め、その後伝統派でトップを張り、そして再び、両者を融合して新しい空手を今なお探究している内田先生

2005年には当時のWKF世界チャンピオン セエディナ・バルデー と

なんとリングの上で

1ラウンド:WKF(伝統空手)ルール

2ラウンド:フルコンタクト空手ルール

で勝負をして勝利をしたことでも話題をさらいました。

今現在も精力的に関西を中心に活動を続けている内田先生

その存在は、まさに空手界の財産と言っても過言ではないでしょう。

🥋押忍( ˙-˙ )✊

※現在K-1で活躍されている内田雄大選手は息子さんです。✊🔥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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