どうも僕です✊( ˙-˙ )🥋
今回は空手に関する書籍の紹介です🥋
空手道に関心の深いみなさんは、ご存知の方も多いと思います
拳道会
極真空手とは対をなす実践空手団体です
その創設者
中村日出夫 先生(1913〜2013)
を描いた1冊
「拳道伝説 〜拳聖 中村日出夫の足跡〜」
(山平重樹・竹峰且秀 共著 1990)
を紹介します。
これは間違いなく空手に関する書籍の中で、貴重かつ重要な1冊であると
岩もぐら確信しております🔥( ˙-˙ )📗
中村日出夫先生が、朝鮮半島の平壌市で生まれ、そして日本の京都に渡り、勉学と両立して空手道の修行に励み
太平洋戦争を経て、山梨にご自身の空手道場「修得館」を設立、空手の指導をはじめ
そして、
石山圭 先生(現 拳道会会長)
といった、空手・格闘技の世界の「レジェンド(伝説)」の方々が中村先生の道場の門を叩き
そしてそこで様々な思いを持って稽古をし
そして、中村先生と門弟の皆さんを取り巻く様々な出来事があるなか、
1983年、拳道会 発足
そして本著発行年である1990年の時点まで
の物語です。
中村先生は空手に対して、ものすごく深い視点で見られていた方だそうです
過去にいろんな空手雑誌や書籍などで、中村先生に関わった方々がおっしゃっています。
そして、その鍛錬も凄まじいもので、中村先生の指導される道場では、筆舌に尽くし難い猛稽古が行われていた
砂袋や巻藁を数千回単位で突く・蹴るなどがそれで
特に砂袋鍛錬にあっては、現在もフルコンタクト空手の道場に広く受け継がれています
血尿が出るほどの猛稽古
令和の世にあっては、ありえないことだとは思いますが
事実として
そう言う猛稽古をしてきて、空手に対して命や人格を賭けて全力で向かい合ってきた人たちがいます
そして今の空手の世界は(フルコンタクト、伝統派など問わず)その人たちが作ってくださった土台の上に成り立って、活動できているわけです
その空手の土台を作り上げてくださった世代の1人が、間違いなく中村先生であり
この1冊は、中村先生の、そして拳道会の魅力が濃厚に詰まった、珠玉の空手書籍だと思っています。
今回はここまでです
最後まで読んでくださり、ありがとうございまし
天国の中村日出夫先生に
そして、中村日出夫先生の薫陶を受けられた全ての先輩空手家のみなさんに
そして、拳道会に
心から、押忍🥋