伝統空手をやる青少年たちへ:〜部活動か、町道場か〜「部活動編」

どうも僕です🥋( ˙-˙ )✊

伝統空手、それも全日本空手道連盟(JKF)に所属する空手をやる場合ですが

青少年の皆さんがそれをやる場合

「高校や大学の部活動でやる」パターン「巷の町道場を探して、そこに通う」パターンの2つがありますね(´・∀・`)

一般では「部活でやる方がキツい、町道場はさほどキツくない」という声がいまだに大きいですが

僕自身はそう言ったことは問題にしておりません。当てはまらないケースは多々あります。

さて、今回はその2つのパターンのうち、部活動でやる場合について、お話ししたいと思います。

《部活動でやるメリット》

部活動で空手をやる場合、高校なら3年、大学なら4年になりますね

🔸短期間で集中的に空手を稽古することができる

🔸体力錬成も同時に図るとができる

🔸上下関係やコミュニケーション能力もそこである程度は身につけることができる

🔸ともに頑張る仲間ができ、良い意味で切磋琢磨の環境に身を置ける

これが部活動をやる利点でしょう

実際に、高校や大学でみっちりと空手を稽古してきた人間は、試合の場でも強く、勢いのある空手を展開します。

強豪校では、授業以外はみっちりと空手漬けのところも多く、そのそこの部活に身を置いた際のその子(選手)の成長スピードはとても早いです。

さて、次はデメリットについてです

《部活動でやるデメリット》

部活動は、当然「監督」「コーチ」そして「顧問」という大人の存在無くしては成り立ちませんね、さてその中にはデメリット…つまり危険も伴います

🔸そこの監督やコーチが「指導者」であればOK…「支配者」であれば最悪

🔸学校にもよるが、極端な同調圧力による「個」の抹消

🔸歪んだ「掟」「暗黙の了解」による怪我や事故の発生

🔸そもそも監督やコーチがおらず、空手を知らない顧問が運営しているところもある

これらの4つが、主な危険です

監督やコーチと呼ばれる人間が、独善的、支配的な人物だった場合、好き嫌いによる激しい差別、ハラスメントが横行している場合もあります

先輩が理由なく後輩を殴るなどの「しごき」という暴力行為を、「伝統行事」と詭弁を弄して残しているところも、まだある可能性があります

また、空手を知らない責任者がその部活を運営している場合、稽古環境の不備や、根拠のない根性論だけの辛い練習が常態化して

「キツいわりには、身につく空手の水準が低い」

という事故も発生するケースもあります

これらのデメリットの当事者になってしまった選手の子達には、当然「空手をやる意味」について考え込んでしまう子も多くなるでしょう

以上が部活で空手をやるメリット、デメリットであります

《部活は任意》

いろいろ書きましたが、結局は部活に入るということは、本質として「任意」ですね

部活でやりたいという人は、部活でやればよろしいということになります

部活が向いていれば最高です💐

空手をがむしゃらに稽古し、同年代の仲間たちと、争ったり楽しんだりしながら、いろんな思い出を築くことができますから

⭐️(´・∀・`)👍

「同じ方向を向いて頑張った仲間達」

を作ることができれば、それは部活動がもたらしてくれた、その人の一生の宝物と言えるでしょう💐

最後まで読んでくださり、ありがとうございました

今回はこのへんで

押忍🥋( ˙-˙ )✒️

全日本空手道連盟 関連資料等⇩

 

 

 

 

 

 

 

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