岩手名物語り 〜「罠」に惑わされるな!わんこそばの食べ方とその「戦略」〜

どうも僕です🖊️( ˙-˙ )⛰️

ちょっと前に、盛岡の強力名物「わんこそば」についての記事を書いていたのですが、その続編という気持ちで、今回の記事を書いています。

🔷わんこそばの基本概要

 わんこそばは、岩手の食文化の一つである「そば振る舞い」の一つの形と言われておりまして。

 食べる側は手にお椀を持ち、そしてお給仕さんたちが片っ端からその中にお蕎麦を入れて、それを何倍でもお代わりするというものです。

 だいたい、そのお店によって差がありますが、10杯〜15杯で普通のもりそば一人前に該当すると言われています。

🔷さて(´・∀・`)🥢

 わんこそばは、食べる際に目の前に多くの薬味が並べられます。これもお店によって様々ですが、パターンとしては

 🔸なめこおろし 🔸カツヲブシ 🔸もみじじおろし

 🔸すりごま 🔸細切りの大葉 🔸ネギ 🔸刻みのり

 🔸肉そぼろ 🔸鮪のお刺身

 などです。

 それらが食べる前に、目の前にピシッと並べられると壮観ですよぉ🌷

 お蕎麦屋さん特有の、鼻から胸にかけてぷ〜んと爽やかになる、あの独特のお出汁の香りの中で、「いよいよだな🥢(`・∀・´)✨」とにぎやかな気分になります。

 いざ始まると、もっと雰囲気はにぎやかです。

 お給仕さんたちの

 「はいじゃんじゃん🎵」

 「はいどんどん🎶」

 といった掛け声とともに、お椀にどんどんお蕎麦がおかわりとして叩き込まれます。

 食べる側も、そのリズムに乗って好調に、時には焦りながらも夢中でお蕎麦を食べていきます。

🔷罠があります。作戦が必要です。

 わんこそばを食べるなら、せっかくですから少しでも多くの杯数を重ねたいものですね。

 その際に、待ち受ける罠があります。それが、前述したたくさんの薬味です。

 色とりどりの薬味が目の前にあると、お蕎麦と同様か、それ以上に気になるものです。

 そこで、薬味を集中的に食べてしまうと、お蕎麦が入らなくなります。

 薬味はあくまで箸休め、または数杯のうちに一口かそこらの味変程度に使うのがクレバーです。

 マグロのお刺身(時にはブリなど、季節のお刺身)なんかがあると、すごく気になりますよね💦

 でもそこは我慢我慢

 そして、もう一つの罠は、「おつゆ」です。

 麺がダマにならないように、お蕎麦には少量のおつゆが絡められていますが、それがどんどん自分が持っているお椀の中に溜まってきます、

 それを律儀に飲んでいたら、それこそおつゆも胃袋に溜まりますので、量をこなせないんですね。

 「おつゆを残しつつ、あくまで麺を啜り、そしてその麺も極力噛まずに喉奥に啜りこむ」

 という、その戦略も大事になってきます。

 高等テクニックのように思えるかもしれませんが、実践すると意外と誰でも実践できます。 

🔷終了したい時は🥢(´・∀・`)

 終了、つまりギブアップしたいときは簡単です。

 お給仕さんたちの目の前で、手に持ったお椀に蓋をすればOKです。

ここまでお話しましたが、わんこそばが終了した後は、とんでもない満腹感と一緒に

「あ〜〜🌺お蕎麦を食べた(*´ω`*)」

という、「そばの充実感」も心に染み渡っていることでしょう。

 盛岡の生み出した最高のもてなじ文化の一つ、「わんこそば」

 改めて、県外の皆さん、岩手県盛岡市にいらしたときは、ぜひ召し上がってみてください。

読んでいただきありがとうございました。

今回はこの辺で

押忍🥢( ˙-˙ )☘️ 

 

 

 

 

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