どうも僕です
🍴( ˙-˙ )🍖
岩もぐら (@ippatuyamogura) / Twitter
タイマン(1VS1の本気ガチンコファイト)やったら
その後ダチ(友人)じゃい✊
という言葉もありますね(古いかもしれないけど)
今回もまた空手バカ一代の芦原編から食エピソードを抜粋して皆さんに紹介したいと思います♨️
(※このエピソードは劇画としての、原作者である梶原一騎氏の創作で、実話ではありません、あくまで劇画の中の食エピソードである ということを先にお伝えいたします)
今回は洋食です🍴( ・∇・)🥢
【VS ジプシー空手家ピート・マクレーン】
四国八幡浜での空手の活動も軌道に乗ってきた芦原先生
さて池袋の本部ではというと
素性の知れない外人空手家が本部に殴り込みをかけ
そしてその流れで四国に芦原英幸という男がいると知ったその外人空手家は、迷いなくその足を四国に向けます
そんでもって彼、四国に到着( ・∇・)✊
さて芦原先生
その外人を見ると、只者ではないと悟り
道場生たちが帰った後、彼と2人きりで決闘に持ち込みます
外人空手家は強く、さしもの芦原先生も手こずります⚠️
そして手加減できず…
芦原先生のどぎつい一撃が彼にクリーンヒット
勝負は芦原先生の勝ちですが
それよりも外人空手家の彼は大怪我をして、入院を余儀なくされます
さて、ここからです
芦原先生、この氏素性のわからない外人空手家の世話を一手に引き受けるのです
病院に連れて行くにも、気絶した彼をおんぶして連れて行くし
そして食事も…しかし病院の食事も、自分たちの食事も、日本ですから当然日本食なわけです
彼には慣れない食事も辛いだろうと思った芦原先生は
料理の本を片手に、それこそ慣れない料理に挑戦します
その間ですが彼は自分が何者であるか、どこからきたのか、全く話そうとはしません
やがて、病室にいる彼の元に芦原先生が訪れました
彼の目の前に差し出されたのが
芦原先生手作りの
照れ臭そうにすすめる芦原先生
その時
外人空手家の彼の目から涙がダム決壊
「アシハラ! 許シテクダサイ!!😭」
唐突に殴り込みをかけた自分に
勝敗がついた後、そのアフターケアまでしようとしてくれている芦原先生に
彼は頑なだった心を開きました
彼は自分の名前がピート・マクレーンだということ
ジプシー出身の、辛い境遇の中で育ったこと
強くなることを夢見て、大山カラテの存在を知って、そして日本に行くことを目標に、さまざまな武道を修行しながら、長い長い旅を経て、日本に来たこと…
心を開いたピートは、素直に芦原先生に打ち明けます。
芦原先生も、彼の話を真剣に聞きます
そして、安心したかのようにピートは芦原先生の手料理をグスグスと鼻を鳴らしながら食べ始めます
(芦)「うまいか?俺の西洋料理( ・∇・)💦」
(ピ)「ベリグー✨( ;∀;)🍴(モグモグ)」
ピートも、芦原先生も穏やかな表情です
もうそこには、敵も味方もありません
2人の中からそういう考えは消えました
たった1人で日本にきて
ひとりぼっちの孤独な戦いをしてきたピートに
芦原先生も自分の境遇を重ねたのかもしれません
芦原先生は、彼に背を向けて、窓から見える風景に空手バカ一代お呼び、芦原英幸ファンならお馴染みの
「放浪歌」
を口ずさみます
🎶 俺が死んだら三途の川で
鬼を集めて空手する だんちょね 🎶
今後…怪我して身も心も落ち込んだ時は
いっそのこと、ステーキとサラダとスープを自分でこしらえて
1人で「ベリグー」って言って泣きながら食べようかと思うほど、人間味のあるエピソードです
いや、今となっては空手バカ一代の物語の多くは虚構だということはわかっていますが
それでも、空手バカ一代最高です
(`・∀・´)✊
最後まで読んでくださりありがとうございました
今回はこの辺で
押忍🥋( ˙-˙ )🔥
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