「料理とは結局、水に味をつけたものです」
(宮沢賢治)
どうも僕です🍅( ˙-˙ )🖋
宮沢賢治(1896〜1933)さん
岩手県花巻市出身の詩人であり、童話作家であり農学研究者、教育者です
詩集「春と修羅」をはじめ
そして
「グスコーブドリの伝記」「銀河鉄道の夜」
など数々の有名な作品を後世に残されました
さて、生前の宮沢さんは、変則的な菜食主義者として知られており
肉や魚を嫌い、野菜の煮付けなどをおかずにご飯を食べることを好んでいる一方で
アイスクリームといった乳製品は大好物だという、どうも風変わりな食の嗜好だったようです
よく言えばユニークですね
さて、今回は宮沢さんの食生活についてです
宮沢さんは、高等学校を卒業した後、東京でさまざまな職を経験してから地元の花巻に戻り、そして数年ほど農学校の教員として働きました
そして、「思うところあり」教員を辞して
「下ノ畑ニオリマス」
というスローガンのもと
農学教育塾 羅須知人協会
を開いたのですが、そこでも宮沢さん独自のユニークな菜食の食生活を展開されていたようです🍆
宮沢さん本人は、食べること自体はとても大好きだったようで
「一日ニ玄米四合ト、味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ」
という言葉にもあるように
1日に四合も飯食ってたみたいで
いやかなりの大食いですねこの人🍚(^◇^;)💦
有名な宮沢さんの羅須知人協会での食エピソードは
夏、ザルの中に炊いたご飯を入れて、それを井戸の中に吊るして冷やして
そして冷たいご飯で自分の畑で栽培したトマトやレタスにソースかけておかずにして食べてたみたいです
宮沢さんは、この時系列で、訪れた友人に、今回の記事の冒頭の言葉を言っています
「料理とは結局、水に味をつけたものです」
この言葉の真意はわかりませんが…
宮沢さんは、独特の感性を持っていました
例えば、朝飲むお茶に、朝日を受けた松の葉っぱをあしらって見る・・などがその代表です
37歳という若さでこの世を去りましたが
宮沢さんは生前、多方面にその才能を発揮し、ここにも1人(自分のことですが)ファンがおります
宮沢賢治の描く物語の世界はとてもユニークです
そして、宮沢賢治本人が展開した食生活もまた、とてもユニークなものでしたね
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
今回はこの辺で
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