どうも僕です🥋( ˙-˙ )✊
今回のお話は、少しも面白くないお話ですが
どうか聞いてください
自分は7歳から伝統空手を初めて、今現在フルコンタクト空手の道場に数年前から所属しております
令和5年の今年で、ちょうど31年になる空手ライフですが、その8割以上を伝統空手の世界でやってきました
その中で、ちょこちょこ悲しい光景を見てきたし、嫌な目にも事実としてあってきたのですが
最も悲しく、嫌悪すべき現象…出来事ですね
それが空手に関わる親と子の間にある非常事態とも呼べる事故であります
今回は、「実子に空手を教える指導者」を視点として記事を書きます
【我が子の人格と尊厳を守る自覚はあるか】
これ、自分の息子や娘を道場で稽古させてる指導者の人に
かなり良くあるパターンです
ほかの子供たちや親御さんたちの手前、自分の子供を「えこひいき」しているとか、「甘やかしている」とか思われたくないから
異常なまでに罵り
体罰をみんなが見ている前であたえ
苛烈な練習を課すとか…
…結論から言いますとめちゃくちゃ危険です
スポ魂漫画やアニメの世界は現実の世界じゃないんです
あいにく、ここは現実世界なんですよね
まあお子さんがそれなりに志を持って、甘んじてそれを受け入れるとかであればいいんでしょうけど
もしそうじゃなかったら、最悪です
そして、もし甘んじて受け入れているとしても、あまりにも長くそれが続き、そしてエスカレートするようなら、必ずお子さんも空手に、そして親御さんの人格に嫌気が出てきます
そして何より
そういう時に自分のお子さんを叱りつける指導者の声って、道場の壁が震えるくらいにでかいんですよね⚠️💀
怒られる方はもちろん、たまったものじゃないし
第三者としても気分が悪いです
そういう指導者に対してはこう言いたいですね
『オメェが勝手に変なテンションになって、そしてオメェの子供をそうやって虐めつける様子を見に、俺たちはカネ払って道場に通ってるんじゃないんだよ👎(´⊙ω⊙`)💀』
と
それにほかの子供たちも委縮してしまいますし…あとは…これ一番大切なことなんですけど
あんまり先生が一人の子を虐めていると、他の子たちもその子をいじめるようになります
「ああ、先生の子供なのに、僕たち、わたしたちよりダメだから怒られてるんだね…じゃあ僕たちもいじめちゃおっか💀」
て…
誤解を恐れずに言えば
子供の眼って、見てるところは見てますけど、節穴のところは本当に節穴
なんです
物事の真実なんかは大人にならないとやはり理解できません
そんな理性も情緒も未発達な状態の子供を虐めつけていては
はっきり言って道場の空気は歪みますし
会員も気分が悪くて去っていきます
会員が去るときは、それも社会人が去るときは本当に淡泊です
道場での叱責がすごくヒートアップしている時なんか、こっちまで悲しくなります
「あ~家に帰ってからも、この子はこれからお父さんの気が済むまで怒られるんだろうな…」
とか考えると気が滅入りますね…
妙な気分にさせられるために、お金を払って人々は道場に来るのではありません。
そして何より、実の親に道場で痛めつけられ続けた子供は
空手を途中でやめるか、人格的に、精神的にほとほと疲れ切って壊れてしまうケースが非常に多いです。
自分の子どもであろうが、他人の子供であろうが、空手を習っている児童、または青少年という立ち位置では同じですね
なので分け隔てなく叱り、指導することは非常に大切ですし
分け隔てのない指導からは必ず信頼関係が生まれると思います
「愛の鞭」「期待の裏返し」⇦笑止💀
そういうふうに実の子をしごいたり、みんなの前でひどい仕打ちをしたりする親の中には、こういうことをいう人がいます
「俺の気持ちを、こいつもいずれわかってくれるはずだ」
だの
「大人になって子を持てば、子を鍛えたい親の気持ちを汲んでくれるはず」
だの
「全てはお前のためを思って鍛えるために…」
だの、いろいろ宣うのですが
独りよがりで、無駄 です
なるほど、「いずれわかる時がくる」のですか…
その「いずれわかる時」の前に、子供の心が壊れてしまったらどうなりますか?
そうなれば「いずれ」なんて永久に来ないんです
【子供は逃げる術がないんです】
大人だったらいいです、「いやだ」と思ったら、そこから距離を取るなり、何かと差し障りのない理由をつけて道場を退会すればいいだけの話ですから
でも、小さな子供はどうです?それできませんよね?
道場では先生、家ではお父さん、またはお母さん、道場での行き帰りの車も当然一緒
どこに逃げれます?…無理ですよ
⚠️⚠️⚠️
中学校、高校だったら多少は反抗とかできますよ?
体も大きくなってきてるし、他の部活なりなんなり、やりたいことを見つけれる子もいるでしょう(見つけれない子もいますが)
怒られる、叱られるというのはいくつになっても嫌なものです
が子供にとって集団の中で実の親に、それも「わけわからん思惑を持って」意識的に叱責され続けるというのは、明らかにダメージが蓄積します
お子さんに誰よりも上手になって欲しいのはわかります
自分がお子さんを大切に思っているからこそ、厳しく指導してしまうのもわかります
しかし、ほどほどにしておかないと
それこそ本当に「歯止め」が効かなくなるんです
エスカレートしていくんです
そして、お子さんを潰してしまうんです
その時潰れなくても、成人してからいろいろ内面的なトラブルを抱えて苦しむことになるんです
その時、親は何ができます?…
「ごめん」「すまなかった」「あの時はこう思って…」
つまり、謝意を伝えることや、当時の言い訳を繰り返すことしかできませんよね?
なす術なくなりますよね?
だからこそ、声を大にして言いたいです
道場で実の子を厳しくするのはある程度は当然
しかし、その時、自分の子供のスペック、コンディション、そういうのを把握した上でほどほどにしておかないと
後で一気に不幸が襲ってきて、子供苦しむし、そして親である「あなた」も途方に暮れる老年期になるのです
きつい文章になりましたが、これだけは優しくも穏やかにもお話しできないことなので
今回はこの辺で
押忍❗️( ˙-˙ )✊