岩手 蕎麦語り:dear 源義経(みなもとのよしつね)公 〜毛越寺に伝わる「そば供養」〜

どうも 僕です✊( ˙-˙ )♨️🖋

今回は岩手のお蕎麦文化と歴史の偉人がドッキングしたお話を紹介します

岩手県の平泉にひっそりと伝わる

源義経(みなもとのよしつね)公を忍ぶ、お蕎麦を用いた催事に

そば供養

というものがあります

2022年9月現在、鎌倉幕府を題材にした大河ドラマがやっております

鎌倉幕府設立の過程で、いなくてはならなかった重要人物が

源義経公です

壇ノ浦で平家を完全に滅した義経公はその後、兄である源頼朝(みなもとのよりとも)公に大人の事情で追われることになります

そして、幼少より預けられていた先の奥州平泉に逃れてきます

※詳しくはググってください( ・∇・)

そして、その頃、別件で奥州を訪れていた西行法師(詳しくはググってください( ・∇・))

とバッタリ👣

そしてその2人を三代将軍秀衡の三男、泉三郎がお蕎麦を用いてもてなしたことが由来とされ

その様子を再現する催事が

そば供養 です

開催される日時は

陰暦閏の4月末 毛越寺 

お客さんは円座の中で床の間を背負って座り

🔹そば茶

🔹そば菓子

🔹そばの刺身

🔹和物

🔹かけそば

🔹そば湯

といった順に料理が出て、終了します

源義経公は、平泉でお亡くなりになられたという説が一般的ですが

生き延びて青森経由で海を渡り、そして渤海(今でいうモンゴル方面)に渡った…という伝説もあります

現に青森では、義経公が逃げる過程で、兜を熱して馬肉を焼いて食べたというお話をもとに

義経鍋」という馬肉のすき焼き風の鍋料理があるくらいですので、あながち全くの嘘ということでもないと思いますし、何より夢があります

しかし、この平泉にひっそりと伝わる「そば供養」も、現地の人々がずっと源義経公を大切に思っていたということを垣間見ることができる、とても素晴らしい催事文化だと思います

押忍✊(`・∀・´)✨♨️

※  ※  ※

(↓岩手のお蕎麦とか、関連書籍とか↓🌸(´・∀・`)✌️)

 

 

 

 

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