どうも僕です✊( ˙-˙ )♨️
みなさんはカンフー映画お好きですか?
そして、ジェット・リー(リー・リンチェイ)をご存知でしょうか?
彼が主役の最高にホットなカンフー映画をご紹介します
✊(`・∀・´)✊ヤー
精武英雄〜フィスト・オブ・レジェンド〜(1994年:香港)
実は彼は上海の拳法道場「精武館」で一番の拳法の使い手
留学先の東京の大学で、師匠であるホン・ゲンコウが、上海に進出してきた空手の道場「虹口道場」の主である空手家「芥川」との戦いに敗れて死亡したとの知らせが届く
怒りに震えて帰国をしたチャンは、そこで日中間のさまざまな陰謀、そして戦いの渦に身を投じていくのだった
という流れで、実はこれ、70年代にブルース・リーさんが製作した
「ドラゴン怒りの鉄拳」のリメイク作品なんです
僕がこの映画で注目したのは大抵の中国の映画って日本人が極悪非道に描かれているんですね
もう悪魔の手先みたいな感じなんです
(´・∀・`)苦笑
いつも苦笑いしながらそこはスルーしていたのですが、この映画は違います。
主人公には日本人の恋人(演:中山忍)もいますし
敵対する日本人の武術家勢の中にも、人格、実力共に優れ、主人公と手合わせのみならずしっかりとした対話を望む大人物もおり、
非常に民族間の思想という点でもバランスの取れた作品となっています。
そしてこの映画の見どころは何よりも、
主人公のチャンVS日本黒龍会の指導者フナコシのバトル
他にラスボスいるんですけど、それは置いといて・・・
フナコシを演じるのは、日本のアクション俳優の大御所であり
糸東流空手の達人
倉田保昭さん
Gメン75とかにもレギュラー出演してました
飄々とした倉田さんならではの演技からの、殺気のこもったキレッキレの足刀や手刀
これはもう倉田さんの真骨頂とも言えます。
ジェット・リーさんは元々は武術学校で「北派少林拳」を修行されており
この映画、事実上
北派少林拳VS系東流空手の模範試合
を見ることができる稀有な作品と言えます。
かなり内容濃いです
ちなみに、ラストのバトルも圧巻
上海日本軍参謀長フジタ(演:ビリー・チョウ)との試合も
演じているビリーさんは、カナダでかなりみっちりキックボクシングを練習された方なので、斧のような回し蹴りを武器にジェット・リー扮するチャンに襲いかかります。
1994年、90年代は香港映画が最も熱かった時代
その時に作られた珠玉の「カンフー・空手融合武道映画」
それがこの作品です
ものすごくハイグレードです
自信持ってお勧めできます
押忍✊( ˙-˙ )✊